【リーグ・アン】PSGがFFP違反を回避!ネイマール&エムバペの移籍金が調査の対象に

ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規約に抵触している可能性があるとして調査を受けていたパリ・サンジェルマンは、問題はないとスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴。19日に健全な経営であると判決が下された。

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FFPに関する調査は2017年9月から行われ、バルセロナから2億2200万ユーロ(約290億円)で加入したブラジル代表FWネイマールや、ASモナコからフランス代表FWキリアン・エムバペを完全移籍で獲得するため発生した1億8000万ユーロ(約230億円)という高額な移籍金が査定の対象に。UEFAの規定では特定のシーズンで大幅な支出を算出する事はできず、3シーズンで赤字を3000万ユーロ(約38億円)以内に抑える必要がある。

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昨年6月に同件の調査は一度終了したものの、PSGに不当な収入があったとしてUEFAが再び調査を開始。これに対してPSGが不当であると中止を申請し、CASが訴えを支持する形となった。同決定について「UEFAは、ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所の決定に留意する。2018年9月19日にCFCB裁定委員会が下した決定に関して、パリ・サンジェルマンがUEFAに対して控訴し、クラブ側が支持されることとなった」とUEFAは声明を発表している。

ネイマール&エムバペの移籍金がFFP規則違反の論点に

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