エターナルコーポ発売 キャンプ用軽ワゴン 「グランピング」楽しんで

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ジャンピーの本格販売を始めたエターナルコーポレーションの永岡誠司社長=日立市東町

快適な空間で自然を満喫するレジャー「グランピング」の人気が高まる中、自動車販売・整備のエターナルコーポレーション(日立市東町、永岡誠司社長)は、キャンプ用にカスタムした軽ワゴン車の本格販売を始めた。後部座席にマットレスや調理スペースなどを備え、くつろぎの空間を演出する。永岡社長は「手軽にグランピングを楽しんでもらいたい」としている。

グランピングは「グラマラス(魅力的な)」とキャンピングを組み合わせた造語。近年のアウトドアブームの中で注目が集まっている。

エターナルが本格販売したのは「jumpie(ジャンピー)」で、運営店舗の「カリスマジャパン」(同所)で取り扱う。ベース車両はスズキの「エブリイ」で、製造元は京都市のキャンピングカーメーカーだ。

着脱式のマットレスは厚さ約6センチ。引き出し式のギャレーはリアバンパー付近に設けた。シャワーホース付きの蛇口とシンク、ガスこんろを置くスペースがある。後部座席の両側には収納棚を設け、一部に調理用の給排水タンクを納めた。室内灯には発光ダイオード(LED)のインテリア照明を採用した。

車両本体価格は178万円(税別)からで、屋根に荷物を載せる道具「ルーフキャリア」といった有料のオプションも用意している。今後は旅行業者と連携し、体験乗車会の開催を検討している。

永岡社長はジャンピーについて「少人数で楽しむグランピングカー。シニア世代の夫婦などからも問い合わせが多い」と説明。今後は商品ラインアップを拡充するとともに、顧客が集う「オートリゾート」を日立市周辺に整備したい考えだ。(小野寺晋平)