さくらしめじが順調にのびのびと成長中! 2度目の野音ライブで「夕焼けの中で『夕空小道』を歌いたい」

さくらしめじが順調にのびのびと成長中! 2度目の野音ライブで「夕焼けの中で『夕空小道』を歌いたい」

6月に結成5周年を迎える現役高校生フォークデュオ・さくらしめじが、昨年に続く東京・日比谷野外音楽堂でのワンマンライブに向けて、インターネットラジオ「さくらしめじの春風ラジオ」の放送をスタート! 7週連続で放送される番組の第1回の収録直後、田中雅功と髙田彪我に初収録の感想やラジオの聴きどころ、野音に向けての意気込みを語ってもらった。2人の仲の良さが伝わってくる掛け合いにも注目!

──まずは、初収録を終えた感想から教えてください。

田中「最初はドキドキだったんですけど、収録スタジオが爽やかで開放感があったので、話しているうちにリラックスできました。このスタジオの環境のおかげもあって、のびのび収録できたかなと思います!」

髙田「好きな曲を自由に選んでかけることができたのが、初めてに近い経験だったので、すごくうれしかったですね」

田中「好きな曲は、これからもかけていきたいよね」

髙田「あとは、リスナーの皆さんからのリクエストも欲しいね!」

──2人のトークはテンポがとても良くて、息がぴったりだったと思います。

田中「6月で結成5周年になるんですけど、ほぼほぼ毎日一緒にいますからね。中学1年の時から、学校が終わったら2人で練習してっていう毎日なので、自然に息が合うんだと思います」

髙田「あと、雅功がお笑い好きなので、テンポの良さはそういうところからなのかも(笑)」

田中「ちょっと! そういう話をすると、あの人は面白いんだろうなって、ハードルが上がるから!」

髙田「雅功は十分に面白いから! ハードル上げていきましょ(笑)」

──収録の合間に笑顔で会話していましたけど、どんな話をしていたんですか?

髙田「次はこんなふうにしようとか、この番組のことを話していました」

田中「そこは、ちゃんとやってます!(笑)」

──5月に昨年に続いて2度目の野音ライブが控えていますが、当日に向けて今はどんな心境ですか?

田中「2度目の野音になりますけど、同じ会場だからこそ、また違う僕らを見せていきたいなと思っています。去年から一歩ずつ前に進んできた僕らを同じ会場で見せることによって、さくらしめじはどんどんどんどん進化していっているんだなってみんなに感じてもらいたいなと思うし、僕らのライブに初めて来ましたっていう方にも、『さくらしめじって、こういうデュオなんだ。今も楽しいけど、これからも楽しみだな』って思ってもらえるようなライブにしたいです」

髙田「今回は2回目ということで、もっと野音ならではのステージを生かしたライブにしたいと思っています。1回目は、どう作っていけばいいのか探り探りの部分も多かったんですけど、2回目はステージを把握してるつもりですし、自然と都会とが調和した野音のステージを生かして、より深くさくらしめじの音楽を皆さんに届けていけたらなって思います」

田中「夕焼けの中で『夕空小道』を歌いたいよね!」

髙田「去年は台風で曇天だったから(苦笑)、今年こそは!」

──野音に向けたバスツアーも企画されていますね。

田中「東京にはインスタ映えする場所も多いので、せっかくならライブを見るだけじゃなくて、いろんな写真を撮ったりしても楽しめると思いますね」

髙田「景色がいい場所も多いしね!」

──バスツアーではないですけど、春に2人で出かけるなら…?

田中「年始にボウリングには行ったけどね。春だったら、お花見? って、カップルか!」

髙田「なんで一人ノリツッコミしてるの~(笑)」

田中「(笑)。リアルに答えると、食べ歩きとかしたいよね」

髙田「あ、それいいね!」

──普段の2人の会話もこんな感じなんですか?

髙田「学校生活の話をしてることが多いよね」

田中「あとは昨日見たテレビの話とか。最近、気になっている音楽の話とか」

髙田「あと、バスケの話ね(笑)」

田中「バスケの話は、ほぼほぼ俺の独り言(笑)。バーっと話して、満足して終わる感じだもんね」

髙田「バスケの話は全然分からないから、つーっと耳から耳へ…抜けていく(笑)。キャ、キャ……なんだっけ?」

田中「(NBAのクリープランド・)キャバリアーズね(笑)。俺の好きなチーム!」

──先ほど、野音では去年とはまた違うさくらしめじ、進化したさくらしめじを見せたいという話がありましたが、自分たちはどんなふうに変化して、今はどんなデュオになっていると思っていますか?

田中「僕たちは、常に等身大ということを大事にしているので、その時々で中学1年生の等身大、中学2年生の等身大、今だったら高校生の等身大を表現しているつもりです。そう考えると、僕らとファンとが一緒に大人になって一歩ずつ進んでいって、たまには振り返って懐かしんで。その中で興味があることはたくさん取り入れてここまできたのが、さくらしめじ。そうやって、自分たちの人間としての成長とともに、さくらしめじも大きくなってきているのかなーとは思ってます」

髙田「僕も、やっぱり自分たち自身の成長をさくらしめじの楽曲にも反映させることが僕らの変化だし、成長だと思っています。でも、根は一貫してフォークデュオであるということを大切に、進化しつつも初心を忘れずにやっていきたいなって」

──最後に、あらためてこのラジオと野音ライブへの意気込みを!

田中「このラジオは、野音ライブを何倍も楽しめるようにという思いで放送される番組です。この番組を通して、僕らさくらしめじを知ってもらって、面白いなと思ってもらって、その上で野音ライブを楽しんでもらえたら! そのためにも、もっとプライベートな話をしたり、僕らのライブの楽しみ方を伝えたり、いろいろなことを話していきたいですね」

髙田「今回、本当にすてきな機会をいただいたと思っているので、この機会を生かして、しっかりと聴いている人たちにさくらしめじをアピールしつつ、野音ライブにつなげていきたいなって思います!」

【プロフィール】


さくらしめじ
田中雅功(たなか がく)/2002年1月24日生まれ。東京都出身。
髙田彪我(たかだ ひょうが)/2001年10月23日生まれ。東京都出身。

現役高校生フォークデュオ。昨年4月に1stアルバム「ハルシメジ」を発売。今年は3月に新曲「お返しの約束」を配信リリース。主演舞台「PINK」が3月30日~4月5日に東京・CBGKシブゲキ!!で上演。5月3日には、昨年に続き2度目となる「木もれ陽の中の春風キャンプin日比谷野外大音楽堂」が決定している。

【番組情報】


「うたパスPresents Backstage Caféスペシャルプログラム さくらしめじの春風ラジオ」
インターネットラジオ「Backstage café」
3月21日~5月2日
木曜 午後5:00~5:30(7週連続・7回放送)

<視聴方法>
うたパスアプリ、もしくはWebブラウザからどなたでも無料でお聴きいただけます。
①KDDI株式会社が提供する「うたパス」のアプリをダウンロードしてお聴きください。
②Webブラウザ(https://backstagecafe.jp/)からお聴きください。
URL/https://passgetit.auone.jp/article/85/?medid=pr&srcid=pgi&serial=1037
※番組放送中に毎回一つずつ発表される、七つのキーワードをそろえて応募すると抽選でサイン入りグッズが当たる企画を実施。

取材・文/大久保和則 撮影/島田香

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