W杯の感動を今度は横浜で! コロンビア紙「日本代表と276日ぶりに戦う」

ロシアW杯ではコロンビアを撃破 photo/Getty Images

22日、日本代表はキリンチャレンジカップで南米の強豪・コロンビア代表と対戦する。このカードは両チームにとって非常に特別なものだ。2014ブラジルワールドカップ、2018ロシアワールドカップと2大会続けてグループステージで対戦し、戦績は1勝1敗。今回はテストマッチだが、選手たちにも様々な感情があるはずだ。

コロンビア『El Tiempo』も「前回の日本との対戦はあまり良いものではなかった」と日本との再戦に触れている。それもそのはず、両チームはロシアワールドカップのグループステージ初戦で激突し、前半早々にコロンビアMFカルロス・サンチェスがハンドの判定で一発退場となったのだ。香川真司のシュートを腕でブロックしたとの判定で、コロンビアはいきなりのビハインドと数的不利を背負うことになった。

コロンビアも一時追いついたが、日本は大迫勇也のゴールで勝ち越し。ブラジル大会のリベンジを果たすことに成功した。約5年前のブラジル大会ではハメス・ロドリゲスの得点などで1-4の完敗を喫し、コロンビアの選手も日本を甘く見ていた部分があったかもしれない。しかしロシアで敗れたことで、日本への視線も変わってきているはずだ。

「サランスクの戦いで日本は勝利し、両チームはあれから276日ぶりに今度は横浜で顔を合わせることになる」

同メディアはこのように伝えており、テストマッチながら特別な感情がこもる一戦となるだろう。日本は長谷部誠、本田圭佑が代表を去り、今回は吉田麻也、酒井宏樹、長友佑都、原口元気、大迫勇也も召集されていない。コロンビア戦に出場していた選手はあまり多くないが、もう1度コロンビアを撃破できるか。

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