イオンタウン諫早西部台 今秋に開店

 流通大手イオングループのイオンタウン(千葉市)は20日、長崎県諫早市西部の住宅地「グリーンヒルズいさはや西部台」(大さこ町)に計画している商業施設が今年秋に開店すると発表した。系列の食品スーパー「マックスバリュ九州」(福岡市)を核とする計15店舗が賃貸方式で入居する。4月19日、現地で起工式を開く。

 商業施設の名称は「(仮称)イオンタウン諫早西部台」。約1.9ヘクタールの敷地に鉄骨平屋1棟(延べ床面積約6200平方メートル)を建設する。駐車場は約220台分。同社は2月22日、大規模小売店舗立地法に基づき、県に新設を届け出た。長崎県内のイオンタウンは佐世保市、西彼長与町に続き3カ所目。

 グリーンヒルズいさはや西部台は、県住宅供給公社が住宅地などを整備。そのうち、商業用地約3ヘクタールは2016年11月、イオンタウンが約9億5200万円で購入していた。

 20日の諫早市議会本会議で宮本明雄市長が報告。「地域での雇用創出と活性化が期待される」と述べた。

イオンタウン諫早西部台計画地

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