レイズが若手内野手・ロウと6年契約 オープン戦で打率.359

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日本時間3月21日、レイズは24歳の内野手、ブランドン・ロウと6年2400万ドル+オプション2年で契約を延長したことを発表した。契約期間は今季から2024年までの6年間で、2年分(2025年と2026年)の球団オプションと出来高を加えると、最大4900万ドルを手にする可能性があるという。昨季メジャーデビューを果たし、まだメジャーで43試合しか出場していないロウだが、オープン戦で打率.359、OPS1.097の好成績を残し、ポテンシャルの高さを評価されて早期の契約延長を手にした形となった。

レイズのエリック・ニアンダーGMは「我々はブランドン(・ロウ)がメジャーレベルで長期にわたってインパクトのある活躍ができるポテンシャルを有していると信じている。彼はフィールド全体に打ち分ける高い打撃技術を持ち、多くのポジションを守ってチームを助けてくれる選手だ。彼が打撃面でも守備面でも成長していることは、スカウトやコーチを含めた我々のスタッフ全員が認めているし、彼を長期にわたって保有できることを嬉しく思っている」とコメント。メジャー経験1年未満の選手とレイズが長期契約を結ぶのは、エバン・ロンゴリア(現ジャイアンツ)、マット・ムーア(現タイガース)、クリス・アーチャー(現パイレーツ)に続いてロウが4人目となった。

ロウは昨年8月にメジャーデビューを果たし、19打数ノーヒットからのスタートとなったものの、最終37試合では6本塁打、OPS.884の好成績をマーク。今年のオープン戦では一塁、二塁、左翼を守りながら打率.359、2本塁打、OPS1.097と見事な活躍を見せている。もちろん、実績の少ない選手との長期契約はリスクを伴うが、打撃面でメジャーレベルに適応する兆しを見せていること、内外野の複数ポジションを守れることなどを考慮すると、レイズが契約延長に踏み切ったのもうなずける。

今季はまず、レギュラー定着にチャレンジするロウ。早期の契約延長に応える活躍を見せられるか注目だ。