FA市場に残る最強守護神・キンブレル ブリュワーズと交渉か

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ナ・リーグで有数の強力ブルペンを誇るブリュワーズは、日本時間3月20日に先日ドジャースを解雇されたばかりのジョシュ・フィールズをマイナー契約で獲得した。しかし、これでブルペンの補強は終わりというわけではないようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、ブリュワーズがフリーエージェント市場に残る「最強守護神」のクレイグ・キンブレルと交渉を行っていることを報じている。

9年間のメジャー生活で通算542試合に登板し、333セーブ、防御率1.91、被打率.154、WHIP0.92、奪三振率14.67という驚異的な成績を残しているキンブレル。この「最強守護神」がブリュワーズに加われば、ジョシュ・ヘイダー、コリー・クネーベル、ジェレミー・ジェフレスらとともに、メジャー最強と言っても過言ではない脅威のブルペンが完成する。

昨季のブリュワーズは、ヘイダー、クネーベル、ジェフレスの3人がクローザーの役割を分担していたが、3人合計で43セーブをマーク。一方のキンブレルはワールドシリーズを制したレッドソックスのクローザーとして42セーブをマーク。トップクラスのリリーバーを4人も擁するブルペンが完成すれば、他球団にとって大きな脅威となることは間違いない。ジェフレスが右肩のコンディションに不安を抱えていることもあり、キンブレル獲得が実現すれば、ブリュワーズにとってこの上なく大きな補強となるだろう。

カブスとの最終決戦を制してナ・リーグ中部地区の王者となり、リーグ優勝まであと1勝に迫った昨季のブリュワーズ。今オフは、正捕手としてヤスマニ・グランダルを獲得し、穴となっていた二塁の補強としてマイク・ムスターカスと再契約を結んだ。それに続く大型補強としてキンブレル獲得は実現するのか。今後の動向に注目だ。