「だて正夢」「金のいぶき」栽培技術向上のポイント学ぶ 宮城・大和で研修会

©株式会社河北新報社

だて正夢の栽培ポイントを報告する千葉さん

 高価格帯のブランド米として2018年10月に本格デビューした「だて正夢」と、玄米食専用品種「金のいぶき」の栽培研修会が20日、宮城県大和町のまほろばホールであった。

 19年産の作付けを控え、県や農業団体などでつくる県米づくり推進本部が主催し、生産者や農協の担当者ら約400人が出席。県古川農業試験場の担当者はだて正夢の栽培ポイントとして、7月下旬ごろの追肥の実施を求め、金のいぶきについては穂数の確保と葉色の低下防止を挙げた。

 18年産だて正夢を栽培した生産者の報告で、登米市の千葉昭広さん(39)が「葉色の濃さに惑わされずに追肥をしないと、収量に影響する」と強調。大郷町の森合久則さん(68)は「茎数を確保するため、坪当たりの株数は70株が適切だと思う」と助言した。

 19年産のだて正夢、金のいぶきの作付面積はそれぞれ600ヘクタール、250ヘクタールとなる見込み。