中国地方で「春一番」吹く 島根・浜田で風速23.3m

©株式会社山陽新聞社

 広島地方気象台は21日、中国地方で「春一番」が吹いたと発表した。一定の条件を満たす風を春一番と呼ぶ期間の最終日(春分)に当たり、昨年より35日遅い。

 春一番は、立春(2月4日)から春分の間に吹く強い南寄りの風を指す。21日は日本海を低気圧が通過し、山陰でこうした風が吹いた。島根県浜田市で午前3時前に23.3メートル、鳥取市で同9時すぎに22.2メートルの最大瞬間風速を観測した。

 南から暖かい空気が入った影響で中国地方は気温が高くなり、岡山県内の最高気温は倉敷市(23.5度)と笠岡市(23.2度)で3月の観測史上最高を記録。岡山市(23.3度)などを含めた全16観測地点で平年を9~4度上回った。