レッドソックス・ベッツ 総額2億ドルの契約延長オファーを拒否

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ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、マイク・トラウト(エンゼルス)、アレックス・ブレグマン(アストロズ)など、各球団のスター選手の契約延長が相次ぐなか、昨季のア・リーグMVP、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)はフリーエージェント市場で自身の価値を試すことを検討しているようだ。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、ベッツが2017年シーズンの終了後にレッドソックスから8年2億ドルの契約延長オファーを提示され、それを拒否したことを報じていたが、ベッツはこの報道が正しいことを認めた。

レッドソックスとの契約を延長することなく2019年シーズンの開幕を迎える可能性を尋ねられたベッツは、「そうなると思うよ。僕がフリーエージェントになるまで何も起こらないと思う」と語り、現時点で契約延長に応じる意思があることを明確に否定した。2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなるベッツ。「球団は球団がやるべきことをやるだけだし、僕は僕がやるべきことをやるだけさ。共通しているのは、ワールドシリーズ制覇に向けて全力で戦うということだと思うよ」と、あくまでも2019年シーズンの戦いに集中するつもりであることを明言した。

シャーマンが報じた昨オフのレッドソックスからの契約延長オファーについては「僕は確かに去年、オファーをもらったよ」と報道を認めた。しかし、自己最高の成績を残してア・リーグMVPに輝いた昨季の活躍を考えると、ベッツの価値は昨オフからさらに上昇していることが確実であり、契約延長のオファーに応じなかった判断は正しかったと言える。トラウトが2020年オフのフリーエージェント市場から姿を消したため、ベッツがフリーエージェントとなった際には激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

なお、ベッツは今年1月に年俸2000万ドルでレッドソックスとの契約を更新。年俸調停2年目の選手としては史上最高額となっている。