謝花副知事、提訴の方針を明言 埋め立て承認撤回 停止取り消し求め

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 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄県の謝花喜一郎副知事は22日午前9時すぎ、埋め立て承認撤回の効力を一時停止した国土交通相の執行停止決定に対して決定の取り消しを求めて福岡高裁那覇支部に提訴する県の方針を明言した。

 政府から25日に予定する新たな区域での土砂投入方針を変えない意思が示されたとし「21日に知事に最終確認し、22日に提訴することになった。与党にも連絡した」と述べた。提訴は22日午後になる見込み。

 玉城デニー知事は安倍晋三首相との会談で工事の停止と1カ月間程度の協議を要請したが、政府が応じなかったため、県は提訴に踏み切る方針を固めた。県は昨年8月に埋め立て承認を撤回した。撤回の効力を巡って法廷闘争に突入するのは初めて。【琉球新報電子版】