アルファロメオF1、FIA-F2参戦のファン・マヌエル・コレアを開発ドライバーに起用

 アルファロメオ・レーシングは、19歳のファン・マヌエル・コレアが開発ドライバーとしてチームに加入したことを発表した。

 2018年にイェンツァー・モータースポーツからGP3シリーズに参戦した若きエクアドル系アメリカ人のコレアは、2019年シーズンはFIA-F2に昇格し、ザウバー・ジュニアチームから参戦する。そのポジションは彼をアルファロメオのF1活動に繋げることになった。

「我々はファン・マニュエル・コレアがチームに加わったことを発表できてうれしく思う」とアルファロメオF1チーム代表のフレデリック・バスールは述べた。

「ファン・マニュエルは開発ドライバーとしてチームとともに新たな戦いに挑むことになる。我々はレースドライバーとしての彼の成長をサポートするなかで、彼の技術がさらに高まるのを楽しみにしている」

 プレマパワーチームとともにドイツおよびイタリアF4選手権でシングルシーターのキャリアをスタートしたコレアは、アルファロメオで彼の技術を示す機会を得たことを喜んでいる。

「このチャンスを受けること、そしてモータースポーツのなかでも特にF1において象徴的なチームとブランドの一員となることは、どのドライバーとっても光栄なことだ」とコレアは語った。

「僕は与えられたチャンスを活かすことに最善を尽くす。そして僕を迎えてくれたフレッドとチームに感謝したい。これから起きることに興奮しているよ」

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