現地時間22日にEURO2020予選が開幕。ベルギー代表がロシア代表と、クロアチア代表がアゼルバイジャン代表とそれぞれホームで対戦した。
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得点源のロメル・ルカクが負傷中に加え、マルアン・フェライニが代表引退と一抹の不安を抱えるベルギー。それでも、背番号「10番」を背負うエデン・アザールが攻撃を牽引する。互いに1点ずつを奪った前半終了間際、E・アザールがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。このチャンスをE・アザール自ら沈めて勝ち越し弾を挙げると、88分には左足で追加点を決める。3-1としたベルギーが開幕戦を勝利で終えた。
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ロシアワールドカップで準優勝と大健闘を見せて以降、勝ちきれない試合が続くクロアチア代表。アゼルバイジャン代表との一戦も、19分に失点を喫して追いかける立場を強いられる。それでも、ルカ・モドリッチやイバン・ラキティッチといった世界最高のMF陣が攻撃のタクトを振ると、前半終了間際にCKの流れからボルナ・バリシッチが押し込んでクロアチアが同点に追い付く。さらに79分には、アンドレイ・クラマリッチが個人技から右足を振り抜いて逆転弾をゲット。ロシアW杯準優勝の意地を見せたクロアチアが2-1で勝利を収めた。
