観光列車、人吉駅に集合 SL運行10周年祝う

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JR人吉駅に到着した観光列車。左から「A列車で行こう」、「いさぶろう・しんぺい」、「かわせみ やませみ」=人吉市

 観光列車「SL人吉」の運行開始10周年を記念したイベント「観光列車サミットin人吉球磨」が22日、熊本県人吉市のJR人吉駅周辺を会場に始まった。23日まで。

 人吉温泉観光協会(同市)などでつくる実行委員会が主催。初日は熊本、鹿児島、宮崎3県で運行している観光列車6編成が集合。JR九州の「SL人吉」「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」、くま川鉄道の「田園シンフォニー」のほか、普段は肥薩線に乗り入れないJR九州の「A列車で行こう」(三角線)、「指宿のたまて箱」(指宿枕崎線)も訪れた。

 ホームには多くの家族連れや鉄道ファンが押し寄せ、写真撮影を楽しんだ。宮崎市から家族で訪れていた宮崎大付属小5年の木本昇吾君は、「こんなに列車が集まるのは見たことがない。どきどきしながら見に来た。やっぱり迫力があった」と喜んでいた。

 23日午前10時半から、工業デザイナーの水戸岡鋭治さんらが鉄道と地域振興などについて意見交換するシンポジウムなどがある。(吉田紳一)