伊東市民病院だよりvol.24

静岡県 伊東市 広報いとう平成31年3月号

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■血液サラサラ薬と納豆について

血液サラサラ薬には、主に動脈の閉塞予防に使う抗血小板薬と静脈内の血栓予防や人工弁置換後に使用する抗凝固薬の2種類があります。前者の代表が小児用バファリンで、後者の代表がワーファリンです。ワーファリンは、食事内容によって効き目が変わるため、定期的な採血で内服量を調節します。納豆・クロレラ・青汁の摂取はビタミンKの影響を受けるので原則禁止です。近年、NOAC(DOAC)と呼ばれる、経口抗凝固薬が発売され、深部静脈血栓症などに使用できるようになり、食事の影響を受けないので広く使用されていますが、高価なことと腎機能が悪いと薬が効きすぎることが欠点です。納豆は本来、血液をサラサラにする食べ物です。納豆がダメなのは、ワーファリンを内服している人だけですので、ご安心ください。