健康ひろば 女性の健康づくり

北海道伊達市 広報だて2019年3月号

©株式会社パブリカ

厚生労働省では、毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」として定め、女性の健康づくりを全国的に展開しています。
家事や子育て、仕事など忙しい毎日を過ごしている女性の皆さん、自分の健康に目を向け、健康づくりを実践してみませんか。

■女性の健康と女性ホルモン
女性の健康に影響を及ぼす女性ホルモンの1つに、エストロゲンがあります。年齢に応じて量が変化するもので、初経を迎える思春期から分泌量が増加し、20歳~30歳代でピークを迎えます。その後、更年期に徐々に分泌量が減少し、閉経を迎えます。
エストロゲンは、受精卵のために子宮内膜を厚くすることが主な働きです。そのほかに次の働きがあります。

・肌や髪をツヤツヤにする。
・善玉コレステロールを増やし悪玉を減らす。
・動脈硬化を防ぐ。
・骨密度を保つ。
・物忘れを予防する。

このような働きはエストロゲンの量に比例するため、閉経後には骨粗しょう症や、脂質異常症、アルツハイマー病などにかかりやすくなります。
また、分泌量はストレスなどに影響されやすく、20歳~40歳代では、月経異常や不正出血などの症状が現れることがあります。さらに、生活習慣や妊娠回数の変化から、子宮がんや乳がんにかかりやすいのが現代女性の特徴です。
厚生労働省ではインターネットサイト「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」で女性の健康に関するさまざまな情報を発信しています。女性の体に嬉しいレシピを紹介している「女子力アップレシピ」などもあります。

■女性の美しさを邪魔する!?たばこの害
全国と比較すると、道内女性の喫煙率は高い状況にあり、伊達市でも同様のことがいえます。
たばこは各種がんのリスクを上げるだけではなく、低出生体重児や乳幼児突然死症候群のリスクも高めます。そのほか、骨粗しょう症や糖尿病、メタボリックシンドロームにもなりやすくなります。
エストロゲンの減少とともに、骨粗しょう症のリスクが高まりますので、長い期間たばこを吸ってきた女性は、骨がもろくなりやすい傾向にあります。
また、肌に良いビタミンCを壊したり、血行が悪くなることによって肌や髪のハリがなくなったり、シワが深くなったり、歯茎・歯・唇の変色で老けて見られるようになります。
たばこは「百害あって一利なし」若々しく健康的な未来のためにも、早いうちに禁煙しませんか。禁煙は年齢に関係なく、実践することが重要です。
市内には禁煙治療を実施している医療機関があるほか、市でも禁煙相談を実施しています。ぜひご活用ください。

■健(検)診予定のお知らせ(3月)

今月の健(検)診:
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申込受付中:
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