内野聖陽が新選組・池田屋事件の階段落ちに挑む!!「スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~」

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内野聖陽が新選組・池田屋事件の階段落ちに挑む!!「スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~」

NHK BSプレミアムでは、3月23日に「スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~」を放送します。この作品は、普段は端役・斬られ役の大部屋俳優・村田茂雄(内野聖陽)を主演に迎え、高齢スタッフ(本田博太郎、伊武雅刀、石橋蓮司ら)が最新鋭の機材を使い幕末・新選組の池田屋事件を作り上げるという、一見無謀な試みである制作の裏側をメインに描く、“ハイテク×時代劇制作の舞台裏”ドラマです。

放送に先立ち試写会と記者会見が行われ、主演の内野さんが登壇。撮影中のエピソードや共演者の方の印象などを熱く語ってくれました。

今作品は、映像作品を制作するにあたって動くスタッフや、役者の撮影風景を映すなど裏側にスポットを当てています。主役の脇を固める方々も「高齢スタッフ」と一言でまとめてしまうのは勿体ないくらい個性あふれるベテラン俳優さんたちが揃っており、内野さんは「この作品のお話をいただいてシナリオを読んだ時、『すっごく面白いな』と思い、久しぶりにシナリオを持って興奮してしまいました。普段はおさい銭を100円しか入れないけれど今回は1000円入れました! そのくらい喜びました(笑)」と、シナリオを読んだ時点でかなり作品を気に入ったことがうかがえました。また、「今回私は主役としていますけど、主役とは群像劇でして一人一人が主役。特に老練スタッフ役のおじさま俳優さんたちの味わいの深さが本当に素晴らしくキャストを見て、やる前から『これは負けられない』と気合が入りました。実際撮影に入ったら本当にすごくて楽しかったです」と、主役ということにおごらず共演者の方を立てるという内野さんの器の大きさに、筆者は感心しました。

ドラマの要でもある最新鋭機材については「ハイスピードカメラはうそを付けないので普段の立ち回りでは通用しない。でも本気でやるとぶれてしまったり…。いろいろな問題ですごく神経を使いました。」とベテランの内野さんでも苦戦したようです。ワイヤーアクションにも挑戦し「数回の練習で飛ばないといけなかったので冷や汗ものでした」と初挑戦ならではの苦労話も聞かせてくれました。特に印象に残ったシーンは妻役の水野美紀さんとの柿のシーンを挙げ、「簡単なようで難しかったです、でも面白い撮影でした」と。一体どんなシーンなのでしょうか、放送を見てお確かめください! 筆者が好きな場面の一つでもあります。

一番の山場、十三人斬りの撮影もかなり大変だったようで「決まった時間内に十三人を斬るのが大変で、いかに秒数を近づけるか、稽古に稽古を重ねました。」と。21秒に収めないといけなかったらしいですが本番3日前でやっと30秒という…相当厳しいものだったそう。演出の源孝志さんは「よくあそこまでやってくれた!」と褒めたたえていました。

ライバル役の中村獅童さんが現場を盛り上げてくれていたこと、水野さんの殺陣さばきがすてきでかっこよかったこと、撮影後の夜は皆さんでお酒を飲みかわし楽しい時間を過ごしたことなどをにこやかに話していて、現場の雰囲気の良さがひしひしと伝わってきました。

最初から最後まで本当に面白く、試写会で筆者はまばたきを忘れるくらいに見入ってしまいました。内野さんがこの作品を愛していることが納得できる作品です。「スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~」ぜひご覧ください!!

NHK担当 Y・T

【番組情報】


「スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~」
NHK BSプレミアム
3月23日 午後9:00~11:00