岩手競馬きょう23日再開 薬物原因不明のまま

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レース再開を翌日に控え、調教に向かう競走馬と調教師ら

 県競馬組合(管理者・達増知事)は、競走馬からの禁止薬物検出が相次ぎ休止を余儀なくされた岩手競馬を23日開幕の春競馬で再開する。監視を強化し厩舎(きゅうしゃ)関係者らの手荷物検査を新たに導入したが、混入原因は昨年7月の最初の発生から半年以上経ても不明。不安を抱えた再出発となる。

 春競馬は23~31日の5日間、奥州市の水沢競馬場で開催。今季5頭目の薬物検出を受けた昨年12月30日~1月7日の休止以来となる。同組合は既に出走予定馬約600頭の全頭検査を行い、陰性を確認した。

 同競馬場では22日午前6時、再開を翌日に控えた馬が調教のため馬場入り。明るい声で馬の調子を確かめる関係者からは、レース再開への喜びが感じられた。