20年ぶり!? 体から口の中まで真っ赤! 深海魚・アカクジラウオダマシが水揚げ/八戸

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八戸港に水揚げされたアカクジラウオダマシ

 八戸港第3魚市場に22日朝、体から口の中まで真っ赤な体長約40センチの魚が水揚げされた。三沢沖で底引き網にかかったというこの魚。水産研究・教育機構東北区水産研究所八戸支所(青森県八戸市)によると、深海魚のアカクジラウオダマシとのこと。

 大きな口に対して小さな胸びれと腹びれが特徴的で、全国的に水揚げの記録があるものの、数は少ない。同研究所底魚資源グループの成松庸二博士は「データが少なく、生態も不明な点が多い魚。サイズも大きく状態も良いので、必要としている研究機関に提供したい」と話した。市場関係者の1人は「八戸では20年ほど前に揚がったことがあるらしいが…」と驚いた様子だった。