JR北海道、支援80億円を想定

鉄路維持に、国・地元から

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JR北海道の旗

 JR北海道の不採算路線見直し問題で、JRが地元自治体による費用負担を前提に鉄路維持を目指す宗谷線(名寄―稚内)など8区間(計925キロ)について、国と北海道、沿線自治体からの支援を年間計80億円と想定していることが23日、関係者への取材で分かった。2021年度以降の実施を見込む。

 国は、8区間の維持に向けた支援について、地元自治体にも「同水準の負担」を求める考えを示しており、単純に折半すれば地元負担は40億円となる。道や沿線自治体の財政状況は厳しく、協議は難航しそうだ。

 8区間は年間約120億円の赤字で、JRは自社で負担可能なのは3分の1程度と判断した。