銀輪の春、ツール・ド・とちぎ開幕

24日まで栃木県内で熱戦

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第1ステージで行われた個人タイムトライアル=22日午後、真岡市の井頭公園特設コース

 県内広域を舞台とした自転車ロードレースの国際大会「第3回ツール・ド・とちぎ」が22日開幕し、国内外15チーム、計88選手による熱戦が始まった。24日までの3日間で県内11市町、約272キロを走破する。

 国際自転車競技連合(UCI)公認レース。初日の22日は真岡市の井頭公園内特設コース(約3キロ)で第1ステージの個人タイムトライアルを実施し、選手が一人ずつスタートしてゴールするタイムを競った。

 100分の1秒を争う戦いとなり、初出場のベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チーム・サプラ・サイクリング)が平均時速47・8キロで唯一の3分45秒台をマークして優勝。地元の宇都宮ブリッツェンの岡篤志(おかあつし)が日本人2番手の10位に入った。

 時折冷たい風が吹く春の陽気の中、9千人(主催者発表)が観戦した。群馬県高崎市箕郷町、主婦小林智子(こばやしともこ)さん(38)は「選手との距離が近く、速さを体感して改めて選手のすごさが分かった」と目を輝かせた。

 第2ステージは23日午前10時から、矢板市の道の駅やいたを発着点とする周回レース(14・8キロ×8周=約119キロ)を開催。24日はJR烏山駅前~足利市総合運動公園間の約150キロで争う。