レッドソックス・セール 2024年までの契約延長に合意

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2016年12月に大型トレードでホワイトソックスからクリス・セールを獲得したとき、レッドソックスがセールを保有できる期間は3年だった。そのうち2年を終え、レッドソックスとの契約最終年に突入したセールだが、レッドソックスとの契約延長を望んでいることを明言していた。そして、相思相愛だった両者の契約延長がついに実現。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、レッドソックスとセールは6年1億6000万ドルで契約を延長することで合意に至ったようだ。

今回の契約延長は、厳密には2020年から2024年までの「5年1億4500万ドル」だが、ぜいたく税の対象となる年俸総額を算出する際には契約全体における年平均額がベースとなるため、今季の契約を含めて「6年1億6000万ドル」で発表される見込みとなっている。セールは2022年終了後にオプトアウト(契約破棄)が可能であり、また、2025年の契約はベスティング・オプションとなっており、2000万ドルを最低ラインとして、契約期間中の先発登板数に応じて年俸が決まるようだ。

さらに、2020年シーズン中にメジャー在籍期間が10年に到達したタイミングで、全球団に対するトレード拒否権が付与されるという。2020年から2022年までの年俸は3000万ドル、2023年と2024年の年俸は2750万ドルで、サイ・ヤング賞投票での順位に基づいて増額される仕組みとなっているようだ。今回の契約延長により、セールは最短でも2022年まで、最長で2025年までレッドソックスのエース左腕としてマウンドに立ち続けることになった。

フリーエージェント市場の不調を受けて、今オフのメジャーリーグは空前の契約延長ラッシュとなっている。今週だけでもセールのほか、マイク・トラウト(エンゼルス)、ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、ブレイク・スネル(レイズ)といったスター選手が契約延長に合意しており、この流れは今後も続く可能性が高い。レッドソックスとの契約延長を手にしたセールは、最高のモチベーションで2019年シーズンの開幕戦を迎えることになりそうだ。