民族超えた平和と団結呼び掛け

乱射事件でマレーシア

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マレーシア・クアラルンプールで開かれた集会で「PEACE(平和)」と書かれた横断幕を掲げる参加者=23日(共同)

 【クアラルンプール共同】ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所での銃乱射事件を受けて、マレーシアの首都クアラルンプールで23日、民族を超えた平和と団結を呼び掛ける政府主催の集会が開かれた。参加者は平和を象徴する白い服に身を包み、「暴力反対」などと書かれた横断幕やプラカードを手に行進した。

 事件ではマレーシア人の高校生ハジクさん(17)を含む50人が殺害された。集会に参加したハジクさんのおばは涙をこらえながら「宗教や民族に関係なく、私たちは平和と団結を求めてここに集まった」と話した。