仏19週連続デモ、一部で排除

暴力阻止へ取り締まり強化

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23日、フランス・パリでの抗議デモで行進する参加者(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】フランスのマクロン政権に抗議する黄色いベスト運動のデモが23日、19週連続で行われた。前週16日に再燃したデモに伴う暴力を阻止するため、当局はパリのシャンゼリゼ通りでのデモを禁止するなど取り締まりを強化して対応、南東部ニースでは禁止地区に集まった参加者を警官らが排除した。

 内務省によると、午後2時時点の全国の参加者は約8300人で、うちパリは約3100人。

 パリでは警官ら約6千人が対応。シャンゼリゼ通りや周辺には機動隊のワゴン車多数のほか、装甲車も配備された。運動の参加者はデモが禁止されていない市南部の広場に集まり、北部へ向けて行進した。

23日、フランス南東部ニースで、抗議中に地面に倒れるデモ参加者と動員された警察官(AP=共同)