遠藤6勝、輝9勝目 炎鵬は敗れ、千秋楽へ「勝って新入幕を」

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 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)14日目の23日、新入幕を狙う西十両2枚目の炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)は6敗目を喫し、3連勝を逃した。悔しい1敗となったが、24歳の小兵力士は千秋楽に向けて「しっかり勝って(新入幕を)確実にしたい」と意気込んだ。

 炎鵬は東十両6枚目の旭秀鵬(友綱部屋)に対し、低く当たって前に出たが、引き落としに屈した。取組後は「あと一歩が出なかった。もう1番勝ちたい気持ちが空回りした」と振り返った。

 西前頭筆頭の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は、東前頭3枚目の錦木(伊勢ノ海部屋)を破り、今場所初の2連勝で6勝目を挙げた。右からいなした後、錦木の突き、押しに後退。土俵際でひらりとかわして右で突き落とした。千秋楽に向けて「集中して頑張ります」と静かに闘志を燃やした。

 西前頭13枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は、東前頭8枚目の朝乃山(富山市出身、高砂部屋)との北陸勢対決を制した。まわしを与えず、左はず押しなどで攻めて押し出し「すごくいい相撲だった。下から下からいこうと思った」と自賛した。9勝目を挙げ「あとはどれだけ上積みできるか」と幕内初の2桁勝利を狙う。