ポルトガル代表は22日にEURO2020予選でウクライナ代表とスコアレスドローに終わったが、ポジティブなこともあった。英雄クリスティアーノ・ロナウドが代表に復帰したのだ。
アルゼンチン代表のリオネル・メッシと同じくロナウドはロシアワールドカップから代表を離れていたが、前回王者としてEUROに臨むポルトガル代表に戻ってきた。ユヴェントスでのパフォーマンスを考えればまだまだ代表でエースを張れるだろう。ロシアでは残念な結果に終わったが、ロナウドもEURO連覇へモチベーションを高めているはずだ。
伊『TuttoSport』によると、元ポルトガル代表のMFルイ・コスタ氏はロナウドの凄いところに野心を挙げている。どれだけ成功を収めようとも、ロナウドはそれに満足しない。さらなる成功を求めており、ルイ・コスタ氏もそのモチベーションの高さに驚いている。
「彼がどう違うのか？野心だよ。彼以上にハングリーなチャンピオンは見たことがない。彼は毎試合をまるでキャリアの最後かのように生きているんだ。クリスティアーノとはEURO2004の時に一緒にプレイした。彼は若く、我々はベテランだった。彼がトップになるだろうと全員が分かっていたよ」
ロナウドの野心はまだまだ消えていない。まずはユヴェントスでのチャンピオンズリーグ制覇、その先にポルトガル代表での成功もあるだろう。EURO2020でロナウドがどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
