長崎市長選 橋本氏事務所開き

 任期満了に伴う長崎市長選(4月14日告示、21日投開票)に、無所属で立候補を予定している前市議、橋本剛氏(49)の後援会事務所開きが23日、同市万屋町であった。
 県議や市議、支援者ら約150人が出席。中村七生選対本部長は、現市長の3期12年を批判し「橋本さん以外にこの町を救える人はいない。みんな頑張ろう」と呼び掛けた。
 マイクを握った橋本氏は「ここから先の長崎をつくっていく思いで身震いがしている」。長崎が直面する「脅威」として人口流出、財政難、人々の諦めと無関心を挙げ「これらを打ち破り、子どもたちの笑顔が広がり、新しい産業が興るような町に変えていかねばならない」と訴えた。

後援会事務所開きであいさつをする橋本氏=長崎市万屋町(はしもと剛を支援する会提供)

© 株式会社長崎新聞社