キングス、滋賀に3連敗 Bリーグ第48戦

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 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は23日、滋賀県のウカルちゃんアリーナで滋賀レイクスターズ(西地区2位)と今季第48戦を行い、78―81で敗れた。成績は30勝18敗となった。キングスは滋賀に3連敗。キングスは17日の試合で足首を負傷したジェフ・エアーズの穴を埋めようと、スコット・モリソンが初出場し、攻守のリバウンドで力を発揮した。古川孝敏も3日以来の出場でハードワークに徹した。試合は序盤から一進一退の攻防が続く中、滋賀の外国人選手2人のコンビプレーや日本人選手の3点弾に苦しんだ。さらに第4クオーター(Q)終盤に3点弾を2連続で決められ、振り切られた。次戦は24日、同アリーナで滋賀と対戦する。

▽Bリーグ1部(ウカルちゃんアリーナ、3056人)

滋 賀(12勝36敗)

 81―78(18―20,23―19,22―23,18―16)

キングス(30勝18敗)

◆悔しさが大きい試合

 佐々宜央HC(キングス)の話 勝ちきれない悔しさが大きい試合で、滋賀に3連敗してしまった。明日は必ず勝てるようにチームとして準備できるようにしたい。

◆難敵に競り負け

 キングスは西地区首位。滋賀はB2入れ替え戦の危機が迫る同5位。成績では対極にいる2チームだが、キングスは滋賀に今季、勝ちなしの3連敗となった。昨季まで滋賀でプレーした並里成は「滋賀は勝率は低いが良いバスケをしておりリスペクトしている。24日はそこを学びつつ壁を乗り越えていく」と語った。

 前半は並里が攻撃を引っ張った。デビュー戦となったスコット・モリソンは次第に感覚を合わせてゴール下で211センチ、112キロの体格を生かしてリバウンドでつないだ。フリースローの成功率の低さや細かな連係に課題を残したが、体を張れる外国人選手として存在感を示した。

 試合は接戦が続き、第3Qは1点を争う攻防の連続。しかし、第4Qに滋賀のインサイドアウトのパス回しからきれいに3点弾2発もらい、調子に乗せてしまう。残り1分台で6点を追う中、ファウルゲームなどで3点差にしたが時間は残り5秒。フロントコートから仕掛ける滋賀に対し、アイラ・ブラウンがスチールを決めてあと一歩に迫ったが、ブラウンの3点弾はエアボールとなった。佐々宜央HCは「多くのファンが見てくれて、すごいエネルギーをもらっって最後まで競った展開ができた。明日(24日)はしっかり勝てるようにしたい」と難敵からの勝利へ力を込めた。