『Sportskeeda』は17日、「リオネル・メッシがチャンピオンズリーグで神になった5つの試合」という記事を掲載した。
長く世界のサッカーを牽引し続けているメッシ。彼が欧州最高の舞台で見せた5つの壮大なパフォーマンスとは?
5位:2011-12 CL レヴァークーゼン戦
リオネル・メッシにとって2012年の特別なこととは?それはゲルト・ミュラーの年間得点記録を更新したことだ。その数字は91。
その重要な試合となったのがこのレヴァークーゼン戦だ。メッシはなんと5点を決めた。それはほとんどの選手が達成できない偉業だが、メッシはCLでそれをやってのけた。
4位:2009-10 CL アーセナル戦
(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください)
22歳のリオネル・メッシが、一人でアーセナルをズタズタにした。カンプ・ノウでの2ndレグは、まるで彼による一人舞台のようだった。
最終的にメッシは4つのゴールを決め、2試合合計6-3でバルセロナはベスト8に進出した。
3位:2014-15 CL バイエルン戦
「僕はメッシに対して大きなリスペクトを持っている。彼が達成してきたあらゆるものにね。
彼はとても謙虚であるが、それでいて極めて重要な権威を持っている。ピッチで出会ったときには、彼は誰がボスであるかを見せている。
僕はワールドカップの決勝で同じことをやろうとしたんだ。それはとてもうまく行ったね」
これはバイエルンのGKマヌエル・ノイアーがこの試合の前で話したことだ。彼はこの試合で多くのセーブを記録し、バイエルンのゴールを守った。しかしリオネル・メッシの左足がネットを揺らし、バルセロナが先制点を決める。
さらにその後、メッシはノイアーをあざ笑うようなループシュートを決め、さらにネイマールの3点目をアシスト。恩師グアルディオラが率いるバイエルンを切り裂いた。
2位:2010-11 CL レアル・マドリー戦
ジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリーの監督を務めていた時、バルセロナとの関係は極めて悪化していた。
2010-11シーズンに両チームは5回対戦。そのうち2試合はチャンピオンズリーグ準決勝。1stレグは1-1に終わり、監督同士が激しい言葉を交わした。
そして、この試合ではメッシはどうしていたか?相手の守備に常に挑戦し、何度も大地に倒されていた。しかし、レアルは悪意あるプレーの代償を支払うこととなる。ペペがダニ・アウヴェスへのタックルで退場したのだ。
そして76分にアフェライからのクロスをメッシが押し込み、先制点が生まれる。
さらに最後にはメッシが「チャンピオンズリーグ史上最も偉大な1人ゴール」を叩き込む(動画3:05~ Youtubeに飛んでご覧ください)。中央をドリブルでぶち抜き、ベルナベウでレアル・マドリーに恥をかかせた。
1位:2010-11 CL決勝 マンチェスター・ユナイテッド戦
(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください)
史上最高のチャンピオンズリーグ決勝戦の一つだ。マンチェスター・ユナイテッドはルーニーやギグス、キャリックなどがキャリアの頂点にあったが、チャビ+イニエスタ+偽9番のメッシという組み合わせほどのものではなかった。
ジョゼップ・グアルディオラが率いるバルセロナの攻撃力は、時間が進むごとにユナイテッドの守備を混乱させていった。
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そしてリオネル・メッシはこの試合でUEFA選出、ファン選出のマン・オブ・ザ・マッチを両方獲得。まさに神のような存在となった。