欧州各地で始まったEURO2020予選。グループDのジョージア対スイス戦ではあわやというアクシデントがあった。
スイス代表DFファビアン・シェアと相手DFジミー・タビーゼが頭同士で接触。シェアは失神してピッチに倒れ込んでしまったのだ。
『BBC』によれば、ジョージア代表MFジャノ・アナニーゼがすぐさま駆け寄り、シェアが窒息しないように舌を引き出して救助したという。
ファビアン・シェア(スイス代表DF)
「(映像を見て)ひどかったね。何も覚えていないよ。
数秒間、意識が飛んでいた。頭はまだうなっているよ。
首の痛みと額にアザもできた。でも、その価値はあったね」
シェアは武藤嘉紀と同じニューカッスルに所属する選手。この後に治療を受けた彼はなんとプレーを続行してフル出場している。得点につながるプレーもあったことから、価値はあったと述べていたとか。
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なお、流血したタビーゼも62分までプレーしており、大事には至らなかったようだ。そんな試合はスイスが0-2で勝利している。