タイ、プラユット首相の続投濃厚

親軍政とタクシン派拮抗

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24日、タイの首都バンコクで、総選挙の投票を終えたプラユット首相(AP=共同)

 【バンコク共同】タイ総選挙で、選挙管理委員会が24日深夜に明らかにした暫定結果によると、親軍政政党「国民国家の力党」とタクシン元首相派の「タイ貢献党」が拮抗しており、第1党の行方は最終結果の発表まで判明しない可能性が出てきた。選管は25日午後2時(日本時間同4時)に開票率95%段階の暫定結果を発表する予定。

 地元メディアによると、両党がそれぞれ140議席前後を獲得する見通し。新首相は軍が任命する上院(定数250)と下院の計750議員で選出するため、軍政側に圧倒的に有利で、軍政を率いたプラユット首相の続投が極めて濃厚だ。