【EURO】壮絶な打ち合いを制したのはドイツ!シュルツの勝ち越し弾で好調オランダを下す

24日にEURO2020予選グループCの試合が行われ、ドイツ代表が敵地ヨハン・クライフ・アレナでオランダ代表との大一番を迎えた。

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EURO予選で最も注目を浴びた同カード。オランダはフレンキー・デヨングやマタイス・デリフトといった期待の若手が先発出場を果たし、対するドイツも前線にフレッシュな選手を揃えビッグマッチに臨んだ。対照的な時期を過ごしている両チームだったが、先に仕掛けたのはアウェイのドイツ。15分に左サイドからニコ・シュルツが低い弾道のクロスを送ると、絶妙なトラップで抜け出したレロイ・ザネが左足のシュートを放ち、ドイツが先制点をもぎ取る。

さらに勢いに乗るドイツは34分、ドリブルでペナルティエリア内まで進入したセルジュ・ニャブリが右足を一閃。強烈なシュートはゴール右に突き刺さり、ドイツが2点のリードを得て試合を折り返す。

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理想的な展開となったドイツだったが、後半開始早々からオランダの猛攻に遭う。48分にメンフィス・デバイのクロスからデリフトが頭で合わせて1点を返されると、63分にはゴール前のパス交換から最後はデパイが右足のシュートでネットを揺らし、ドイツが同点に追い付かれてしまう。

追い上げムードのオランダに防戦一方となったドイツ。それでも、ヨアヒム・レーヴ監督が施行した交代策が見事に奏功する。90分、途中出場のイルカイ・ギュンドアンがディフェンスラインの背後にパスを送ると、直前に投入されたマルコ・ロイスが抜け出して左足でクロスを供給。フリーとなっていたシュルツが右足で流し込み、勝ち越し弾を挙げたドイツが3-2で激闘を制した。

シュルツの1G1Aなどの活躍でドイツが打ち合いを制す

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