二遊間に故障者発生のインディアンス 好打のミラーを獲得

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正二塁手のジェイソン・キプニスと正遊撃手のフランシスコ・リンドーアがともに故障者リストで開幕を迎えることが確実となったインディアンスは、内野手補強に向けて迅速に動いた。日本時間3月25日、インディアンスは先日ドジャースからリリースされてフリーエージェントとなっていたブラッド・ミラーとメジャー契約。それに伴い、右腕ダニー・サラザーが60日間の故障者リストに登録された。

テリー・フランコーナ監督は「ミラーは右投手に対して大きなダメージを与えることのできる左打者だ。スプリング・トレーニング終盤だというのに、フロント陣はチームの手助けになる選手を探し出すのに素晴らしい仕事をしてくれたよ。決して簡単なことではないからね」と語り、ミラーの加入を歓迎するとともに、フロント陣への感謝を口にした。

メジャー歴6年のミラーは、マリナーズからレイズへ移籍した2016年に自己最多の30本塁打、81打点をマーク。昨季はレイズとブリュワーズで計75試合に出場し、打率.248、7本塁打、29打点、OPS.724という成績を残した。今年はドジャースとマイナー契約を結び、オープン戦12試合で打率.385、2本塁打、OPS1.044の好成績をマークしていたものの、ロースター入りの見込みがないことから日本時間3月22日にリリース。その3日後にインディアンスがメジャー契約でミラーを獲得した。

ミラーはキャリアの大半を遊撃手または二塁手として過ごしており、二遊間のレギュラーを欠くインディアンスにピタリとフィットする存在である。フランコーナはミラー、エリック・スタメッツ、マックス・モロフの3人で二遊間のレギュラー不在の穴を埋める方針だ。また、ミラーは一塁や外野を守ることもできるため、故障者の復帰後もユーティリティ・プレイヤーとしてチームに貢献することができる。ミラーのパフォーマンス次第とはいえ、インディアンスにとって、この上ない戦力補強になったと言えるだろう。

ミラーは「勝利を目指すチームに加わることができた。(インディアンスからのオファーを受け入れるのは)簡単な決断だったよ」と嬉しそうに話していた。