〔高齢者死亡事故多発警報〕宮崎県で今年初めての発令(3/25~/31)

宮崎県内で2月23日から3月24日までの間に、65歳以上の高齢者交通死亡事故が5件発生したことを受け、宮崎県交通安全対策推進本部は25日、今年初となる「高齢者死亡事故多発警報」を発令し、31日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお24日現在、宮崎県内での交通事故死者は計10人で、前年同期比6人減となっていますが、うち高齢者は8人を占めています。

【宮崎県内での2019年交通事故死者数】(3月24日現在:速報値)
・ 1月:2人(-4) うち高齢者1人(-3)
・ 2月:3人(±0)      3人(+1)
・ 3月:5人(-2)      4人

・8.3日に1人の割合
・都道府県別:総数28位 増減数38位 増減率41位 人口10万人比11位
・年間死者数:2018年34人 17年42人 16年45人 15年52人 14年49人
 うち高齢者:   24人   20人   30人   35人   31人

※宮崎県における「高齢者死亡事故多発警報」発令基準
・概ね30日間に高齢者の交通死亡事故が5件以上に達したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき
・2018年は1回発令(2月)

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