マカオ気象局が今年の台風接近数予測を発表、4〜6個が800km圏内に…時期は6月中旬〜10月上旬

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2018年台風22号の影響で浸水被害の出たマカオ半島内港エリアで救援活動を行うマカオ保安部隊ら(資料)=2018年9月16日(写真:GCS)

 マカオでは、まもなく雨季がスタートする。マカオ地球物理気象局は3月25日、今年(2019年)の台風接近数及び雨季にあたる4〜9月の降雨量の予測を発表。

 同局が海流と大気の循環状況を総合分析したところ、太平洋赤道域の中央から東にかけての海面水温が高い状態を持続するエルニーニョ現象が発生しており、これが夏シーズンまで続く見通しとした。

 過去の資料では、エルニーニョ現象が発生した場合のマカオへの台風接近数は正常数に近いことから、今年マカオの800km圏内に接近する台風の数は平年並みの4〜6個と予測され、勢力の強いものも含まれるという。また、マカオの台風シーズンは6月中旬から10月上旬までとした。

 また、4月〜9月にかけての雨季の降雨量予測は平年並みからやや多い、気温は平年並みからやや高いとの予測。

 マカオには一昨年、昨年と2年連続で超大型台風の襲来を受け、人的、物的に大きな被害が発生。防災対策が強化されるきっかけとなった。