東郷かおる子の名著「クイーンと過ごした輝ける日々」増補版で復刊! 、映画でお馴染みのシーンが随所に登場!

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2004年に扶桑社から刊行され、長らく絶版になっていた「クイーンと過ごした輝ける日々」が、新章を加えた増補版になって復刊される。著者の東郷かおる子は、音楽雑誌ミュージック・ライフの元編集長。ミュージック・ライフといえば、日本でのクイーンブームを仕掛けた事で知られ、東郷はまさにその張本人。

1974年5月、モット・ザ・フープルの公演に取材に行った際、ニューヨークのレストランで東郷は、モットのフロント・アクトを務めていたクイーンのロジャー・テイラーと出会う。日本の音楽雑誌の記者だと説明し、翌日ロジャーとジョン・ディーコンにインタビューする。日本のメディアが最初にクイーンと接触した瞬間だ。結局、この取材は記事にはならなかったが、この日からクイーンとミュージック・ライフの蜜月が始まったのである。

書籍では、東郷が取材したインタビュー記事を抜粋しながら、取材時のこぼれ話しやバックヤードが愛情たっぷりに綴られる。映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも描かれたアルバム「オペラ座の夜」セッションが行われたリッジファームでの取材、ライブエイド会場のウェンブリー・スタジアムの様子など、映画でお馴染みのシーンが随所に登場。特に、悪役(?!)マネージャー、ポール・プレンターと東郷の丁々発止のやり取りは噴飯もの。本当に映画通りの人だったんだと納得させてくれる。

増補版では、2011年にロンドンで開催されたクイーン結成40周年展に取材に行った際の、ブライアンとロジャーのインタビューや、映画「ボヘミアン・ラプソディ」についての原稿が加筆がされている。巻頭にはミュージック・ライフが撮影したクイーンの写真がデビューから40周年まで時系列に掲載されている。

又、名古屋、東京、大阪で出版記念トークイベント&サイン会も催される。東京ではトリビュートバンドのミニライブ、大阪では映画の字幕監修した増田勇一がゲストで参加。さらに4月20日に幕張メッセで開催されるクイーンのトリビュートバンド・フェスにも増田勇一と共にトークゲストで出演する。

ミュージック・ライフ編集部秘蔵の47点の写真も収められた書籍「クイーンと過ごした輝ける日々」は3月25日発売。