グリム童話を題材に、児童虐待などの社会問題を織り込んだ話題のパペット・アニメ 『マイリトルゴート』劇場公開決定!

見里朝希監督がグリム童話『オオカミと7匹の子ヤギ』を題材に、児童虐待などの社会問題を織り込んだ話題作『マイリトルゴート』の劇場公開が決定した。『マイリトルゴート』は見里監督が東京芸術大学大学院アニメーション科の卒業制作として1年がかりで完成させたフェルト人形アニメーション作品で、 第24回学生CGコンテストでアート部門、 エンタテインメント部門最終週賞ダブル受賞をはじめ、 国内外で数多くの賞を受賞している。

今回の上映は4月から公開のパペット・アニメ『ホフマニアダ ホフマンの物語』とのカップリング上映となる。 『ホフマニアダ ホフマンの物語』は初期チェブラーシカの制作で知られるモスクワのソユーズムリト・スタジオが15年の歳月をかけて完成させた作品で、 『くるみ割り人形』の原作者E.T.A.ホフマンの青春時代を彼の代表作の登場人物たちが大活躍するファンタジーで、 『マイリトルゴート』とのカップリング上映は日露の最新パペット・アニメをまとめてチェックできるまたとない上映企画となった。

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