福島・新地にフットサル場完成 交流人口増をアシスト

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岡部さんのドリブルテクニックに見入る子どもたち

 東日本大震災の津波で被災した福島県新地町のJR新地駅周辺の復興事業で、町が新設したフットサル場「スマイルドーム」が完成し、落成式が24日あった。「ドリブルデザイナー」としてプロも指導する岡部将和さんから、子どもたちがテクニックを学んだ。

 フットサル場は駅東側の敷地5460平方メートルに整備された。かまぼこ状の鉄骨幕構造(高さ最大約15メートル)。コートは広さ約2000平方メートルでフットサル場2面を取れる。事業費は約1億8700万円で国の交付金などを充てた。

 式典では大堀武町長が「交流人口増加と駅前発展の鍵となる施設。駅周辺が元気になれば町も元気になる」と期待した。

 教室には地元スポーツ少年団など6チーム約90人が参加。岡部さんは相手を絶対に抜けるドリブルの技を伝えて「勇気を出してチャレンジし、楽しむこと」と指導した。

 岡部さんと1対1のドリブル対決に挑んだ新地町駒ケ嶺小6年の阿部俊介君(12)は「見たことのない脚とボールの使い方で、勉強になった。難しい技にも挑戦したい」と話した。

 一般利用は4月下旬開始で、1カ面の料金は、町民の日中利用の場合、1時間540円。