それぞれの道へ一歩 大分大卒業式【大分県】

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大分大学卒業式で式に臨む卒業生=25日午前、大分市のいいちこグランシアタ

 大分大の卒業式・学位記授与式が25日、大分市高砂町のいいちこグランシアタであった。晴れやかな着物やスーツに身を包んだ卒業生計1304人が、それぞれの道に向かって新たな一歩を踏み出した。

 卒業生は教育福祉科学、経済、医学、工学の計4学部1104人。大学院は修士、博士課程の200人。

 北野正剛学長が赤峰侑子(ゆうこ)さん(22)=教育福祉科学部=ら代表者に卒業証書や学位記を授与。「皆さんはこれまで以上に学問を深め、地域社会に貢献することが期待されている。学んだことを生かし、積極的に行動してください」と告辞を述べた。

 式後、卒業生は友達と記念写真を撮るなどして別れを惜しんでいた。4月から県外の情報通信会社に就職する溝田紘大(こうだい)さん(22)=経済学部=は「高校生活と違って、アルバイトや旅行などいい経験ができた。4年間、楽しかった」と振り返った。

 大学によると、学部卒業生の就職内定率は96.1%で、前年同期より2.9ポイント高い。このうち、県内での就職が37.9%を占めている。