クリバリ並みのデュエル勝利数 サンプドリアDFにプレミアの強豪たちが興味

セリエA屈指のCBとして評価を高めているアンデルセン photo/Getty Images

2017年よりセリエAのサンプドリアに在籍し、昨年までU-21デンマーク代表の一員として活躍したDFヨアキム・アンデルセン。現地時間21日に行われたフル代表の国際親善試合(コソボ代表戦)でベンチ入りを果たすなど、着実に成長を遂げているこの22歳のセンターバックが、複数の名門クラブから熱視線を注がれているようだ。

伊『calciomercato.com』によると、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、及びトッテナムが同選手の獲得を検討しているとのこと。なかでもトッテナムはサンプドリアのクラブディレクターであるアントニオ・ロメイ氏をロンドンに招き、既に同選手の獲得交渉を進めていると英『Football London』が報じた。

今季のセリエA第28節終了時点で27試合に出場しているアンデルセンは、計125回のデュエル勝利数を記録(データサイト『Sofa Score』より)。これは同リーグ屈指のセンターバックとして名を馳せているナポリのカリドゥ・クリバリや、インテルに在籍中のDFミラン・シュクリニアルと互角の数値だ(デュエル勝利数は二人とも126回)。力強い対人守備も然ることながらロングパスの精度にも定評があるなど、攻守両面で高いスキルを持つ同選手だが、この逸材を射止めるクラブは現れるのだろうか。

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