保健センターだより『貧血の予防の為に普段の食生活を見直しましょう!』

山口県田布施町 広報たぶせ3月8日号(平成31年)No.990

©株式会社パブリカ

貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が正常よりも少なくなってしまった状態をいいます。
予防のためには、食事から必要な栄養素をとることが大切です。

毎日失われる鉄は、食事からしっかりとるように心がけましょう。
女性の場合は、生理や妊娠などで多くの鉄を必要とするので、注意が必要です。
この他にも、ヘモグロビンなどの材料になるたんぱく質や鉄の吸収を高めるビタミンCの摂取も大切です。
さらに、赤血球が作られるときには、葉酸、ビタミンB12などが必要になります。
動物性食品・植物性食品を、バランス良く組み合わせて食べましょう。

≪食品例≫
◆鉄・たんぱく質を多く含む食品
牛肉やレバー、カツオなどの赤身の魚、あさりなど

◆ビタミンCを多く含む食品
緑黄色野菜、果物など

◆葉酸を多く含む食品
ホウレンソウ、アスパラガス、ブロッコリー、納豆など

◆ビタミンB12を多く含む食品
レバー、魚介類、チーズなど

また、鉄は胃酸が分泌されると吸収されやすくなります。
梅干しや酢など酸っぱいものを食べたり、よく噛んで食べたりすることで、胃酸の分泌が促され吸収率を高めることができます。

貧血は、食生活以外に潰瘍などが原因で症状が現れることがあります。
また、胃の切除後や肝硬変などが原因で貧血が起きていることもあります。
貧血が気になる人で食生活に心当たりがないときは、医療機関の受診をお勧めします。

(参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト)