子どもの暴力「被害者の会」設立

教育現場、表面化しにくく

©一般社団法人共同通信社

 神戸市内の児童館で2017年5月、小学2年の男児にバットで殴られ片耳が聞こえなくなった20代の女性らが25日、被害が表面化しにくい教育現場での児童生徒の暴力について「被害者の会」を設立したと発表した。同様の被害を受けた教職員に情報提供するよう呼び掛ける。

 女性によると、専門職員として働いていた児童館で男児に背後からバットで頭部を殴られ、耳や首を傷めた。現在も片耳は聞こえず、男児側から謝罪はないという。

 女性は今月1日付で「児童・生徒からの暴力被害者の会」を設立。教育現場で「教員は聖職者」という考え方が根強く、被害を訴えにくい風潮があるとしている。