24日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーが新本拠地として建設を進めていた新たなスタジアムがついにオープンした。
最初の試合として行われたのがU-18のトッテナム・ホットスパー対サウサンプトン。新本拠地での初ゴールは期待の17歳FWジュニール・ロイド=ベネットが決め、3-1で勝利も収めた。
クラブ公式のSNSが公開している画像や映像に加え、このイベントに駆けつけたファンの投稿も大きな話題になっている。
美しいできたてホヤホヤのスタジアムに、スパーズファンもワクワクしている様子だ。
試合を観戦に訪れたトップチームのポチェッティーノ監督もインタビューに対して以下のように答え、夢を実現するために尽力したレヴィ会長に感謝を示した。
マウリシオ・ポチェッティーノ 「私が抱いた感情は信じられないようなものだったよ。短い言葉で説明するのはとても難しいね。
ホワイト・ハート・レーンを離れた時に感じたものと似ていると思う。我々は涙とともに別れを告げた。
今、我々はここで同じような感情を持った。夢が叶ったという感動に涙を流さなければならないね。
そしてダニエル・レヴィ(会長)に感謝しなければならないね。2001年からこの夢が実現可能だと信じてきた彼に」
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「夢を実現するために献身的な働きをしてくれた多くの人々がいる。我々のためにね。辛抱強く待ってくれたファンにも感謝したい。
我々はプレミアリーグでいい位置につけている。チャンピオンズリーグでは厳しい抽選結果になったが、準決勝進出というもう一つの夢を実現することも可能だ。我々は信じている」
なお、トッテナムは今週末にリヴァプールとのアウェイゲームを戦い、その次のクリスタル・パレス戦で新スタジアムでの初ゲームを迎える予定だ。