瀬戸康史が「大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦」で音声ガイダンスに挑戦!

瀬戸康史が「大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦」で音声ガイダンスに挑戦!

国立科学博物館(東京・上野公園)で3月21日から6月16日まで開催される特別展「大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦」に、音声ガイドナビゲーターを務めた瀬戸康史が特別ゲストとして来場。取材に応じた。

──学生時代は獣医師を目指していたほど、動物好きだそうですね。

「普段の仕事では、大好きな動物と関わる仕事をする機会は少ないので、『大哺乳類展2』の音声ガイドナビゲーターをやらせていただき、素直にうれしかったです」

──大迫力のはく製や骨格標本など、展覧会を実際に見た感想を聞かせてください。

「この展覧会は、ほかの哺乳類を知ることで、自分たちが生き残った意味みたいなものを感じられる展覧会だと思います。会場に入ってすぐ、巨大なゾウの骨格があって、実物を前にすると大きさにまずびっくりしました。中には触れられる展示もあるのですが、ゴマアザラシのはく製はぜひ皆さんに触ってほしいですね。あの気持ちよさ!」

──音声ガイドを務めてみていかがでしたか?

「自分の声が照れくさい部分もありますが、細かい部分まで説明しているので、聞いていただけるとうれしいです。今回の音声ガイドは、耳に当てて聞く受話器型のガイド器ということで、電話をしているような、寄り添うような、普段の自分に近いイメージでやらせていただきました。音声ガイドの中にはクイズなどもあるので、お子さんにも楽しんでもらえると思います」

日頃から絵を描いているという瀬戸は、今回、本展のために描き下ろしたデジタルアート作品「Mammalian & Technology」を初公開。制作には約1カ月かけたそうで、「今回の展覧会のテーマでもある、“生き残る手段”を考えると、これからの科学の力は欠かせない。そういう目線で描きました。色使いに関しては、ビビットな色を加えることにこだわりました」とコメント。自身の作品が飾られることについて、「自分が描いた作品が飾られることは初めてなので、来場者の皆さんにどのような感想をもってもらえるか楽しみです」とアピールした。

【プロフィール】


瀬戸康史(せと こうじ)
1988年5月18日生まれ。福岡県出身。ドラマや映画、舞台と幅広く活躍。最近は、ドラマ「透明なゆりかご」(NHK総合)、NHK連続テレビ小説「まんぷく」や、カンヌ国際映画祭にも選出された映画「寝ても覚めても」(2018年)などに出演。今後は、4月16日スタートのドラマ「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)、5月18日スタートの「デジタル・タトゥー」(NHK総合)や、KAAT神奈川芸術劇場で11月に上演される舞台「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~(仮)」が控えている。

【展覧会情報】


特別展「大哺乳類展2—みんなの生き残り作戦」

場所/国立科学博物館(東京・上野公園)
会期/~6月16日 ※休館日=毎週月曜、5月7日(4月1日・29日、5月6日、6月10日は開館)
開館時間/午前9:00~午後5:00(金・土曜は午後8:00まで)
GW特別延長開館/4月28日~5月5日は午後8:00まで。5月6日は午後6:00まで
※入場は、各閉館時間の30分前まで
入場料/一般・大学生1600円、小・中・高校生600円、金曜・土曜限定ペア得ナイト券2名1組・2000円(会場で当日午後5:00以降発売。2名同時入場限定/税込)
問い合わせ/03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト
https://mammal-2.jp
公式Twitter
https://twitter.com/mammals2_2019

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