横審、白鵬の三本締めに苦言

全勝優勝は高く評価

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横綱審議委員会の定例会合を終え、記者会見で質問に答える矢野弘典委員長。右は芝田山広報部長=25日午後、東京・両国国技館

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は25日、東京・両国国技館で定例会合を開き、大相撲春場所で42度目の優勝を全勝で飾った横綱白鵬を高く評価した。

 一方、白鵬が千秋楽の優勝インタビューで、平成最後の本場所に際して行った観客との三本締めには苦言を呈した。矢野弘典委員長は「手締めというのは行事が全部終わった後にやるもの。一力士としてそういうことをやれる立場なのかという疑問」と述べた。

 本場所は千秋楽の表彰式後に神送りの儀式を行い終了する。相撲協会の芝田山広報部長は「古く大事なものは残していくのが大事なので、それは教育しないといけない」と話した。