神戸MFサンペール、あの現バルサ選手が移籍の“窓口”だったと明かす

先日、バルセロナを退団してヴィッセル神戸へ移籍したスペイン人MFセルジ・サンペール。

6歳からバルサのカンテラで育成された彼が『Marca』のインタビューで様々な質問に答えた。そのなかで気になった一問一答を見てみる。

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セルジ・サンペール

「(日本での最初の日々はどう?)

申し分ないよ。全てのことについて僕はスーパーハッピーだというのが事実さ。

劇的な変化なので、常に怖さはある。でも、素晴らしい扱いを受けているし、適応に耐えられているよ」

「(バルサを離れるという決断を下したプロセスはどんな感じだったのか?)

もし少し前に言われていたら、それを信じてなかっただろうね。色々さ。

プレーするのか難しかった時、アンドレス(イニエスタ)が電話をくれて、このプロジェクトについて僕を説得した。

三木谷氏が僕の自宅に来て、プロジェクトを説明してくれたんだ。彼らは僕を頼りにしたがっていて、自分が重要だと感じさせてくれた。

難しい決断だったよ。(その決断を)理解していない人達がいることは分かっている。でも、今のところ、僕は嬉しく思っているよ」

セルジ・サンペール

「(ビジャからは何か伝えられた?)

(当時)トップチームにいた自分は若かったので、ビジャとはほとんど一緒にプレーしていないんだ。

今は彼のことを分かっている。素晴らしい人だし、僕を助けてくれるよ。

アンドレスがプロジェクトについて説明してくれた。

このクラブがどうなりたいのか、スタイルや街について。

ここでハッピーになるだろうし、フットボールをまた楽しむことができるはずさ」

「(バルサDFジェラール・ピケも関与しましたね?)

そうだね。神戸が興味を持っているという最初のニュースはピケからだったんだ。

ある日の練習で彼は僕らは話さなければいけないと言った。

『三木谷氏が自分に電話をしてきて、選手としては別にして、君がどういう人間かを聞いてきた』って。

それから、アンドレスが電話をくれた」

三木谷氏とつながりを持つピケが移籍の窓口になっていたようだ。

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