「館山1号橋」が開通

台風18号被害、伊達市の復旧工事終了

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供用が始まった新しい「館山1号橋」

 2017年(平成29年)9月の台風18号で壊れた、伊達市内の気門別川に架かる人道橋「館山1号橋」の復旧工事が終わり、25日午前9時に開通した。これで台風18号の被害を受け伊達市が担当した道路や河川、橋の復旧工事はすべて終了した。

 館山1号橋は、末永町と館山町を結ぶ。伊達西小学校の近くにあり、登下校する児童や周辺住民の生活道路として利用されていた。台風18号では、急激な増水で橋脚の土台に当たる川底の土砂がえぐられ、大量の流木が橋脚に引っ掛かり、歩道部分が折れ曲がったため通行できなくなった。

 新しい橋は、橋脚を持たない全長31メートル、幅2・3メートル。従来より河口側にわずかに移動した。配色は伊達西小と相談の上、決めた。路面にはゴムチップを敷き詰め、安全面に配慮した。災害復旧事業として昨年3月から工事を進めていた。工事費は約1億3千万円。

 市建設課では「新しい橋が完成し、子どもたちや地域の方々に安心して利用してもらえる」と話している。
(野村英史)