熊本県益城町とボランティアネット 被災者支援へ連携協定

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 熊本県益城町は20日、大規模災害時の連携強化に向け、NPO法人・くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)と協定を結んだ。同法人と市町村の協定締結は県内で初めて。

 KVOADのメンバーは2016年10月の発足前から「火の国会議」を運営し、熊本地震直後に集まった団体と行政の調整などを担った。現在も仮設住宅で暮らす被災者の支援を続けている。

 両者は平時から情報共有し、ボランティア団体の善意が円滑・効率的に被災者に届くよう努める。町役場仮設庁舎であった締結式で西村博則町長は「互いに協力できる体制を築きたい」と話した。

 21日には、益城町と鹿児島県姶良市が災害時相互応援協定を結んだ。県外自治体と同様の協定を結ぶのは4カ所目。(立石真一)

(2019年3月26日付 熊本日日新聞朝刊掲載)