100周年記念のシーズンはパッカーズ対ベアーズ戦で開幕

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シカゴ・ベアーズのミッチェル・トゥルビスキー【AP Photo/Mike Roemer】

NFLの2019年シーズンはリーグの中でも歴史の長いライバル対決で幕を開ける。

サーズデーナイトにキックオフを迎えるグリーンベイ・パッカーズ対シカゴ・ベアーズ戦は両者の199回目の激突となる。

記念すべきリーグ100周年の第1戦目となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区のバトルはベアーズがパッカーズを本拠地に迎え入れ、『NBC』による放送で現地9月5日(木)午後8時20分(ET/東部標準時間)にスタートする。前年度スーパーボウルチャンピオンのニューイングランド・ペイトリオッツもまた、シーズン第1週にホームフィールドで相手を迎え撃つ予定だが、スーパーボウルのディフェンディングチャンピオンがシーズンの開幕戦に登場しないのは2003年以降で初めてとなっている。

1921年11月27日、ベアーズが20対0でパッカーズをシャットアウトした時から始まったこの伝統的ライバル対決はパッカーズが97勝95敗6分けでわずかにリードしている。

ベアーズは『Twitter(ツイッター)』で動画を投稿した。

「これ以外に良い方法はなかったかもしれない #Bears100 | #NFL100」

2018年にはNFC北地区のタイトルを目指す中、ベアーズがパッカーズとの対戦を24対17で制したものの、シーズン最初の対戦時にはベアーズが黒星を喫していた。今回の決定によって両チームは2年連続で第1週から激突することとなる。昨年の対決は負傷から復帰したクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがカリル・マックのベアーズデビュー戦を台無しにして、パッカーズが24対23の勝利を収めていた。

ヘッドコーチ(HC)マット・ナギーをトップに据えるベアーズとしては、前年の最下位からトップへと駆け上がった2018年シーズンのストーリーが偶然ではなく、リターン時のディファレンスメーカーであるエディ・ジャクソンやアキーム・ヒックス、カイル・フラー、ロクアン・スミスらを含めたマック率いるディフェンス陣が本物であったことを証明したいところだ。また、ロジャースと相対する上で元ドラフト1巡目指名のQBミッチェル・トゥルビスキーの成長物語も見逃せない1つのプロットとなっている。

ロジャース率いるパッカーズは先シーズンに敗戦を喫するまで、ソルジャー・フィールドでは7戦連続で勝利していた。

もっとも、今回のライバル対決がより重要な意味を持つ理由は、新たなチームとなった両者が共にかつて北地区を制圧したような形へと戻ろうとする中での初戦になるからだろう。6勝9敗1分けで2年連続ポストシーズン進出を逃したパッカーズは新人HCマット・ラフルアーの下で新たな時代を築こうとしている。パッカーズにとってはまた、フリーエージェント(FA)でエッジラッシャーのザダリアス・スミスとプレストン・スミス、セーフティ(S)のエイドリアン・エイモスらを獲得し、ラインバッカー(LB)クレイ・マシューズ(ロサンゼルス・ラムズに移籍)やワイドレシーバー(WR)ランドール・コブ(ダラス・カウボーイズに移籍)がチームからいなくなった後の初戦という意味もある。

開幕戦はリーグで最も多くの対戦歴があるライバル対決となる。パッカーズ対ベアーズの同地区対決にはたくさんのスター選手も登場する。

2019年シーズンは最高の幕開けとなるに違いない。

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