福岡空港、地下鉄と出発口を直結 28日から新通路供用

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福岡空港国内線ターミナルで28日に供用が始まる「地下鉄アクセスホール」=25日、福岡市

 4月に民営化する福岡空港の国内線旅客ターミナルビルで25日、福岡市営地下鉄の駅の改札と出発口などを結ぶ新たな利用者向け通路「地下鉄アクセスホール」が報道陣に公開された。28日から供用開始する。

 駅の改札口がある地下2階から地上4階までが吹き抜けになっており、地上1、2階に直結するエスカレーターとエレベーターを整備。駅改札と、到着口や航空会社のカウンターがある1階、出発口と保安検査場がある2階との往来をしやすくした。

 通路の完成により、南北2カ所ある保安検査場のうち、改札に近い南側検査場と改札との所要時間は3分の1程度に短縮されるという。

 同空港では発着便の混雑緩和のため、国が滑走路に並行する誘導路を増設する計画で、その一環として2015年から国内線ビルの整備を進めている。

 民営化に伴い空港運営を担う特別目的会社「福岡国際空港」は、アクセスホールを国内線ビル整備の主要エリアと位置づけており、広報担当者は「空港の利便性が高まる」と話した。(宮崎達也)

(2019年3月26日付 熊本日日新聞朝刊掲載)